精神科デイケア

利用目的
デイケアは、通院されている方それぞれが社会生活をより良く送る練習や準備のためのリハビリテーションを行う場所です。様々な個人活動や集団活動を通じて交流を広げ、自分らしい生活をみつけるお手伝いをさせていただきます。
以下のような目的で利用できます。

  • 生活のリズムを整えたい。
  • 日中過ごせる場所が欲しい。
  • 友達を作りたい。
  • 病気との付き合い方を知りたい。
  • 病気の再発を防ぎたい。
  • 仕事に就くための準備がしたい。
  • 人付き合いが上手になりたい。
主なプログラム

  • 自主活動:生活リズム確立などDC活動の軸となるプログラム、興味関心のある事に自分のペースで取り組みます。
  • 心理教育:「アンガーマネジメント」「リラクゼーション」「認知行動療法」「マインドフルネス」など疾患の事や治療に関する事で大事な事の学びの場です。
  • A-MG:アディクション(依存症)-ミーティング/アルコールや薬物、ギャンブルなどで困っている人のためのグループです。同じ悩みを抱えた者同士の体験を語る場、理解すべき“知”の学びの場です。
  • 腰痛体操:体の構造を理解しながら、腰痛予防のための体操を実施します。
  • ピラティス&スロウ:ストレッチ&リラクゼーション。継続する事で目指せ美ボディ、筋力向上、転倒予防
  • 調理:“手間なく簡単に作る”をモットーに菓子や食事を調理します。
  • 園芸:400坪の畑に野菜を植えたり、花を愛でるためにテラスを彩ったりします。太陽の下での屋外活動により、心地よい疲労感を得、生活リズム改善に役立てましょう。
  • 買物:市内近郊スーパーへ生活用品や食材購入など。日々の暮らし安さを追求しディスカウントストア巡りも時折実施
  • カラオケ:最新曲にもばっちり対応!通信カラオケ機導入。実はカラオケは認知症予防、健康増進にも大きな効果があるんです。
  • 茶話会:お茶会は“お話をして”気分転換を図る以外にも、対人関係の改善、コミュニケーション能力の向上、精神機能の向上など治療効果が期待できるんです。…が普段のお茶会はそんな事考えずに、みんなで楽しくおしゃべりです。
  • 相談室:日々の生活の中で困っている事、不安な事、誰かに聞いて欲しい事、伝える事で安心する事。どんな事でも利用者さんの相談を受けています。
ご利用について
医療上必要であるとの主治医の指示が必要となります。主治医にご相談ください。
当院以外の病院に通院されている方でも医師の指示があれば通所できます。詳細は当院デイケアまたは地域医療連携室にお問い合わせください。

活動時間月~金曜日09時15分~15時30分*1
第1・3・5土曜日09時15分~12時15分
利用料金利用毎に各医療保険に応じた自己負担金があります。
自立支援医療が適用になる方の自己負担額は1割です。月の負担は何度通所しても限度額までとなります。
*1 月曜日~金曜日に一日参加される方は昼食が提供されます。